国内の片面プリント基板製造メーカーが減少している現在、弊社では片面基材(FR-1,紙エポ、CEM3,FR-4)の印刷法でパターン・レジスト(UV・熱乾)の自動・手動ラインでの製造を行っております。
片面銅箔金フラッシュ基板(検査冶具用)
納入は写真の通りバラ品で納入対応しています。
使用されるお客様のニーズに合わせた納入形態にも対応しています。
特徴と製品サンプル
片面プリント基板とは絶縁材料の片面だけに銅箔による導体パターンが形成されたプリント基板です。
弊社ではFR-1(紙フェノール、ベーク材)、CEM-3(ガラスコンポジット材)、FR-4(ガラスエポキシ材)といった基板材料を使用して生産をしています。
同じ片面プリント基板でも導体パターンに求められる精度により製造方法が変わります。一般的にはインキを印刷してパターン形成、レジスト形成をする印刷法が安価で生産リードタイムも短いなど、多くのメリットがあります。
しかし電子回路は複雑ではないが、使用する電子部品が小型化された影響で印刷法では対応できない精度を要求される片面プリント基板もあります。弊社では片面であっても写真法により要求精度に応え製品を実現することができます。
FR-1材の片面銅箔基板(車載用途)
FR-1材の片面銅箔基板(車載用途)
CEM-3材の片面銅箔金メッキ基板(検査治具用)
国内の片面プリント基板製造メーカーが減少している現在、弊社では片面基材(FR-1,紙エポ、CEM3,FR-4)の印刷法でパターン・レジスト(UV・熱乾)の自動・手動ラインでの製造を行っております。
片面銅箔金フラッシュ基板(検査冶具用)
納入は写真の通りバラ品で納入対応しています。
使用されるお客様のニーズに合わせた納入形態にも対応しています。
車載照明用途もLED化が進み白レジスト、黒レジスト仕様の片面基板が増えてきております。その為LED色調対応のレジストの光沢・色合いの要求も厳しく、安定した外観の光沢・色合いの製造品質を求められます。弊社ではそういった要求を満足できている製品をお客様と試作から一緒に開発し、量産立ち上げまでお手伝いいたします。
お客様のご要望の拠点(弊社国内外生産工場)での生産・安定供給の継続をお約束いたします。(小ロットから大ロットまで)
最近では電子部品の小型化に伴い部品実装の半田付けの銅箔ランド(パッド)が非常に小さくなってきております(0603対応)。その為、印刷製造法ではお客様の要求仕様を満足できないため、弊社ではレジスト形成を写真法による片面銅箔プリント基板製造量産ラインを実現しています。
弊社では35年以上に渡って、片面プリント基板の量産&スポットにも対応するLifeの長い印刷片面量産プリント基板の製造に対応してきております。片面プリント基板の少量量産の場合、経済的な仕様であるが故に継続安定供給対応が困難な場合があります。しかし弊社では少量であっても継続的安定供給をお約束いたします。
片面プリント基板(Single-Sided Printed Circuit Board)は絶縁層の片側だけに導電層(銅箔)で電子・電気回路を形成したプリント基板です。
電子・電気回路を片面だけで構成しているので比較的単純で低コストの製品で使用されます。